喫煙生活を復活させないためにNRTで煙草をやめる

煙草をやめたいという人は多いものの、なかなかそれを実現することができないのは煙草に含まれるニコチンの影響によるものです。
ニコチンに対する依存症ができてしまうことが禁煙を難しくしている点であり、煙草をやめるためにはニコチン依存症を克服しなければならないというのが一般的な考え方です。
しかし、それを強引に行おうとするとニコチン離脱症状と呼ばれる禁断症状が生じてしまうことが多く、たとえ禁煙が達成されても復活させてしまうことが多々あります。
そこでまずはニコチン以外にも害を有する煙草をやめるという観点に注目して行われる治療法がNRTと呼ばれるニコチン置換療法です。
NRTではニコチンを摂取しながら禁煙を実施することによって煙草を吸うことをやめられるように働きかけます。
ニコチンが摂取されていることによって喫煙生活が復活してしまうリスクを下げることができるのがメリットです。
さらにNRTで用いるニコチンの量は煙草で摂取する量に比べて少量にされており、吸収速度も緩やかになるように設計されています。
ニコチンに対する依存症の発生にはニコチンの血液中の濃度が一時的にでも高くなる必要があるため、それが起こらないようにニコチンを体内に入れることによって徐々にニコチン依存症からの脱却を目指すことができるのです。
煙草の三大物質のうちの一つであるニコチンを治療に用いるというのはいささか逆説的な面もありますが、それによって離脱症状を伴わずに禁煙を進めていくことが可能になり、喫煙生活を復活させてしまう可能性も大きく提言させることができるのです。
離脱症状を伴わないということは禁煙成功の秘訣であり、そのためにNRTを行うのはとても有効なのです。

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